花見にはいい季節になりましたね。sinosanです。
最近のプリンターは解像度や発色もよく、写真など素晴らしくきれいですね。
また、年賀状なども思い通りの色合いで印刷することもできます。
パソコンも今のように家庭用のものもなく、ましてやプリンターなど、ドット式の黒一色しかなく
仕事で使っている所も少なかった、70年代後半は年賀状と言えば、もっぱら手書きやスタンプを
使用するものが多かった頃に発売されたのが「プリントごっこ」でした。
「プリントごっこ」とは、イモ版や既成のゴム印などを使って一枚一枚描いていた年賀状作成を、
シルクスクリーンを使って多色印刷が手軽にできる家庭用の小型印刷機で、同じものを大量に
印刷できるように考案されたものでした。
1977年の9月に発売され、大人気となった商品もいつの間にか忘れ去られたような存在になり
当の昔に自然消滅をしていったものと思っていました。
でも、2年前の08年6月の販売終了まで、なんと30年あまりの長きに渡り19機種1000万台以上の
販売台数を記録したヒット商品だったのです。
制作コンセプトには、「親子で印刷やさんごっこをしながらコミュニケーションを深めて欲しい」という
思いが込められていたそうです。
実を言うと私も買いました、「プリントごっこ」。
2~3度しか使わず、箱に入れたまま納戸の奥に眠っています。
もう、使うこともないと思っていた「プリントごっこ」ですが、もう一度使ってみたくなりました。
年賀状はパソコンでという時代に変わってしまいましたが、手作りの良さを再発見したくなりました。
当面は、原版やインクなどの消耗品は販売するそうですが、状況によってはそれも無くなりますよね。
これから、桜も満開の季節を迎えます。
桜メールなど「プリントごっこ」で作成してみてはいかがですか。
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