海外ドラマ Chuck/チャック と V にはまっているTakaです。
デジタル家電の周波数帯拡大
総務省は、次世代技術であるデジタル家電の高速無線通信を普及させるため、割り当てる周波数帯を拡大すると発表しました。
高速無線通信は次世代技術として注目されており、家庭内のデジタル家電間通信の普及がはかれるようです。
また、現在の日本の仕様ではそのままでは海外で利用できない周波数があるそうですが、
周波数帯の拡大で日本製品は世界各国の基準に対応でき、日本企業の輸出競争力の強化につながると期待されているようです。
次世代無線通信技術とは
この次世代無線通信技術とは、テレビ、DVD、ゲーム機、ビデオカメラなどの間で、
ミリ波を使い無線で映像・音声データをやり取りする通信技術で、屋内の約10メートルの範囲なら、最大で毎秒4ギガビットという高速でデータ通信が可能になるそうです。
ミリ波とは、電磁波の中でも、周波数帯域が30GHzから300GHzほどの電波のことで
波長が10mmから1mm程度であることから、ミリ波と呼ばれているそうです。
携帯電話などで用いられている周波数は、およそ1.7GHzから2GHz程度であるのに対し
ミリ波はその数十倍から数百倍の周波数をもっているそうです。
このため、現在の無線LAN規格で用いられている帯域などよりもはるかに広い帯域を使用することが可能なので、短距離通信であれば1Gを超えるような超高速の無線通信を行うことができるという事です。
確かに人間にとっては、生活を便利にしてくれる技術のようです。
あまり語られない電波被ばく・・
高速通信の利用によって、人間には多くの利便性がもたらされます。
しかし、携帯電話や無線通信の急速な普及による電波利用が増えていくなか、
電波の人体への安全性や小動物などの生物に与える影響も問題かと思います。
ミリ波は、 生き物に影響を与えないのか?
身の回りのテレビ.携帯電話.電子レンジ等に使用されているマイクロ波は、極超短波です。
マイクロ波のように高い周波数は電力束密度も比例して高くなり、電磁波被曝の影響は大きくなります。
携帯電話やデジタル家電の通信速度は、すごいスピードで高速化されています。
性能を良くする為に周波数をより高くしたり、電波中継塔をいたるところでに設置されています。
日本の規制値はアメリカやオーストリアなどと比べると極めて緩い基準値で運用されているようです。
目に見えない電磁波被曝の恐怖
福島の原子力発電の事故以来、放射能の被曝に関しては関心が高まっていますが、
放射能と同じく目には見えないけど、生き物に大きな影響を与えると言われている電磁波被曝についても正確な情報を開示してもらいたいものです。
みなさんはどう考えますか?