Takaです。
マイクロソフトは、先日2012年に次期OS「Windows8」を投入すると発表しました。
またいつものようにユーザーが望まない機能拡張のアップデートなのか?
そうならバージョンが1上がるだけで、マイクロソフトの衰退は続くでしょう。
でも発表の内容を見ていくと、どうやらパソコンOSの機能拡張だけではないようです。
マイクロソフト!タブレット市場への再挑戦
Windows8では、パソコン用のWindows7の進化版と、タブレットなどモバイル端末をターゲットに
マイクロソフトは、Windowsのタッチスクリーン革命を狙っているようですね。
マイクロソフトは、依然パソコン市場では、大きなシェアーを占めていますが、
モバイル端末市場では、いまだヒット商品を生み出せていません。
モバイル端末の市場では、Appleの「iPad」に、2年以上も後れを取っています。
Android OSを搭載するタブレット端末の急成長
モバイル端末の市場でトップを走る「iPad」を追従するのがGoogleの「Android OS」です。
「Android OS」陣営は、サムスン電子、Amazon、国内ではソニー、パナソニック、シャープ、東芝、NEC・・など、次々と参入企業が増え、「iPad」を猛追しています。
進化し続けないと生き残れない厳しい環境
先行するアップルの「iPad」を猛追する「Android OS」陣営のなかでも既に淘汰が始まっています。
シャープの「ガラパゴス」は、発売からわずか約10カ月で自社販売の終了に追い込まれました。
他社に比較して、機能や性能、価格の優位性が無かったガラパゴスは(多機能端末とネイミングしていましたが)圧倒的なシェアを持つアップルの牙城を崩せなかった。
シャープの「ガラパゴス」は、皮肉にもダーウィンの「進化論」のように
生存競争の激しい環境のなかで“進化”できずに淘汰されます。
数年後のモバイル端末の行方は?
このように厳しい競争と淘汰の中でも、Android OSを搭載するタブレットは、
マイクロソフトが市場投入する2012年以までに、「iPad」のシェアーを奪い、さらに成長しているでしょう。
巨人マイクロソフトと言えども、変化に対応し変革を続けられなければ、成功はないでしょう。
2012年、Windows8を投入したマイクロソフトは、本当に革新的な企業と認められようになるのでしょうか?
みなさんはそう考えますか?