引越しに伴って部屋の照明をLED電球に変えたのですが、以前の白熱電球と比べてどうも暗く感じています。
以前の電球と同じワット数のものを買ったのに・・・。
そう思ってネットで調べてみると、LED電球の明るさはワット数ではなく「ルーメン(lm)」という単位で判断するのがいいらしいです。
ルーメンとは光源から発する明るさを示すもので、60W=810ルーメン(lm)と規定されています。
例えば商品には60W相当と書かれていても、400lmしかないと実質30W程度しか明るくならないそうです。
そしてこんな記事も掲載されていました。
「やっぱり暗かった「LED電球」 ワット表示の3分の1以下も」
——- 以下、引用 ——-
消費者庁は2012年6月14日、LED電球を販売する12社に、景品表示法に基づいて再発防止を求める措置命令を発した。「60ワット相当の明るさ」などと表示していたにもかかわらず、実際には3分の1以下の明るさの電球もあった。
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実際に国民生活センターに寄せられた電球類に関する苦情は年々増加しているらしく、私と同じ「白熱電球で60ワットのものを使っていた人は、LED電球でも60ワット相当の電球を買っている傾向がある」そうです。
これって消費者にとって落とし穴ですよね!
LED電球のパッケージにはルーメン数が載っているので、これからLED電球を買う人は気を付けたほうがいいですね。