富士山に登る予定のYu-ichiです
装備もそこそこ揃い、山小屋の予約も完了したので、
あとは体調と天気次第というところです。
さて、私事ではありますがちょっと前に自宅のPCを新しく組み直しました。
気になっていたIntelの第三世代CPUになる「ivy bridge」にして、
さらに高速化を狙いHDD(ハードディスク)ではなく、SSD(ソリッドステートドライブ)に換装して、Windows7(64bit)をインストールしてみました。
結果は、電源入れてからデスクトップ画面が表示されるまで20秒以内という爆速!
さらにシャットダウンも爆速!
劇的に変わりました。
HDDからSSDに変えると速いよ!という話は聞いていましたが
いままで変えなかったのには訳があります。
それはSSDの仕組にあります。
SSDってなに?
SSDとは、ソリッドステートドライブの略で補助記憶装置の一種です。
HDDは記憶媒体として回転する円盤(磁気ディスク)を使ってデータの読み書きをしますが、SSDはフラッシュメモリにデータを読み書きするので、機械的な作動部分が無いぶんより速くデータを読み書きできるのです。
メリットとデメリットは?
メリットはやはりその速度!
そして機械的に動く部分が無いので無音。
HDDのように物理的な故障の心配がないことでしょう。
デメリットはHDDに比べて値段が高いこと。
そして書き込み回数に制限があることです。
SSDはメモリ内のセルという部分にデータを書き込んでおり、そのセルには書き込み回数の制限(寿命)があります。
なので、物理的な故障が起こらなくても寿命によって使えなくなります。
それならHDDの方がよくない?
そうなんです。少し前までは!
セルには書き込み回数の制限がありますが、そのセルの数が増えたら寿命はどうでしょう?
最近はSSDでも容量が大きいものが出てきました。
つまり、ざっくりいうと128GBのSSDは64GBのSSDの2倍長生きということです。
さらに、でかいデータやログファイルのような無数にできてしまうものをHDDに保存するようにすれば、さらに長生きできます。
動画や画像データなどは、1TBくらいのHDDを用意して保存した方が良いでしょう。
この機会に、SSD化してみませんか?