この時期、お風呂やこたつよりもやっぱり布団だなと思うYu-ichiです
新年明けましておめでとうございます。
今年もがんばっていきますよ~!
さて、昨年11月末にFirefox17リリースの記事を書きましたが、
新年早々Firefox18がリリースされました。
15→16へのアップの時は「アチョリ語」や「カザフ語」に対応するという大きな(?)進化をしましたが、16→17へのアップは特に目立った機能追加はありませんでした。
では、今回の17→18へのアップはどうでしょうか?
Firefox17リリースの記事の後半に書いた通り、今回の目玉は
「IonMonkey」によるJavascriptの高速化でしょう。
発表によると、Webアプリやゲームの実行速度が最大で25%高速化されるそうです。
実際にFirefox18を使ってみましたが、Javascriptを酷使するようなサイトを見たりしていないのでわかりませんでした。
きっと普段重いな~と感じている人であれば、体感できるでしょう。
他にもMac OSX 10.7以降でのRetinaディスプレイにも対応したので、
Firefoxでより綺麗な画像が楽しめそうです。
(その前にMac持ってない・・・)
ちなみに「Retina」とは・・・
日本語で「網膜」の意味で、iPhone4で初めて搭載されたディスプレイです。
iPhoneで比較すると前モデルの3GSと同じ3.5インチディスプレイなのに、
解像度は320×480pxから960×640pxと、4倍になっています。
さらに1インチ当たりの画素数は、人間が認識できる限界と言われている300ppiを超えてしまっているので、これ以上のディスプレイを作っても意味が無いと言っても過言ではないでしょう。
話が逸れましたが、Firefox18ではもう1つHTML5対応が進んでいます。
それは、W3CのTouchイベントを実装したことです。
(Mozillaが独自開発していたMozTouchは潔く廃止に)
Javascriptの高速化、Retinaへの対応、新しいインターフェースへの対応
時代の流れも速いですが、それに対応しているFirefoxのスピードも凄いですね。
それでは、本年もよろしくお願いします