たまに行くとんかつ屋さんのソースが「甘口」と「辛口」の2種類があったのにいつのまにか「特製ソース」に統合されててちょっと悲しかったatsushiです。
表題の件ですが、先日、NHKで『カラーでよみがえる東京 ~不死鳥都市の100年~』という番組が放送されました。
特に見ようと思っていたわけじゃないんですが、たまたま見ることができました。
途中からでしたが、100年前の東京の映像がカラー化されているのを見て、ちょっと感動しました。
モノクロ映像の世代じゃないからかもしれませんが、モノクロだとなんか古さを感じるからなのか?どこか違う国のような感じがしてしまいますが、カラー化されると途端に親近感というのか?すっと入ってくるような感覚になります。
そんなことを感じるとともにもう一つ気になっていたのが「どうやってカラー化するのか」です。
その時は、途中からしか見られなかったので後で調べてみると、フランスのCC&C社の協力によって、当時の色鮮やかな光景を再現したそうです。
想像で、色をつけるのではなく、当時の資料を集め、参考にし、一つ一つ色をつけていったようです。根気のいる作業ですね。
やっぱり簡単に変換することはできないですよね。
多少、グレーの色の濃さでおおよその色の予測とかできるのでしょうか?
とにかくすばらしい技術です。
カラー映像で歴史が勉強できれば、もっと頭に入ってくるのかな?なんて思いつつ、「色」も時代を表すひとつの要素なんだと実感した番組でした。