SEO フレームを使用したページの弊害

最近、ホームページのリニュアルやSEOをご依頼頂くお客様のサイトで
フレームを使用したサイトに多く出会います。

多くは、ホームページビルダーを使い個人で作成したものが多いのですが、
SEO的には上位表示が厳しいので再構築となる場合が多いのが実情です。

フレームを使う事で、WEBサイトのメンテナンスが楽だとか、ナビゲーションを
固定的に表示できる等のメリットを考えて導入するのだろうと思います。

一見便利に思えるフレームも検索エンジン対策の上では、大きな問題があります。

また、ユーザビリティの上でも問題があります。

問題点

1、 フレームによって関連づけられたページには、メニューがない。

2、 フレームによって関連づけられたページから他のページに移動しにくい。

3、検索エンジンのクローラーが frameset ファイルを読み込んでも与える情報がありません。
   コンテンツ自体がありません。

4、特定のページをお気に入りに登録しょうとしても frameset を定義する index.html しか登録できない。

 ・・・ と いろいろな問題があります。

 

ある程度の応急処置はありますが、 フレームを除去するのが一番かと思います。

トラックバックURL