選挙前に 日本の10年をふりかえる

夏風邪が悪化し、苦しんでいるtakaです。:cat_8:

インフルエンザかも? 熱あるし・・ :pill: ・・くれ。

ところで、

数日後には、衆議院選挙ですね。
日本と言う国の将来が変わる歴史的な選挙になるのは、間違いなさそうです。

 

さて、
最近、身近なところで、レストランや定食屋などの閉店を多く目にします。

「テナント募集」の看板の数も増え、廃墟化していく建物や工場跡地も増えてきているように感じます。

 

日本は、ここ10年でどう変わったのでしょうか? 

週刊朝日の調査によれば、以下のような状況のようです。

 

     1999年     2009年時点   
———————————————–
世帯平均所得  626万円  556万円  
家計貯蓄率   10%    3.3%(07年)
正規雇用率   75%     66%(08年) 
生活保護世帯  75万軒   120万軒  
———————————————–

この10年で、
平均世帯所得は、626万円が、556万円に70万円も減っています。

 

世界でも、高いと言われた日本の家計の貯蓄率も、10年前の10%から
今は3.3%に急落し、アメリカと同水準までに低下しています。

正規雇用者も賃金の上昇がかつてのように望めず、非正規雇用が25%から33%に増え、
年収200万円以下の人が3人に1人に増えた。

結果、10年間も世帯所得が減り続け、日本の世帯は、貯蓄に回す余裕がなくなってしまった。:yaba:

 

これは、世帯が、貯蓄したお金が銀行を経て、企業に回るという循環が断ち切られる事にもつながり
将来の企業の資金繰りにも影響がでると思われます。

 

これでは、店舗やレストランの閉店、企業の倒産が増えるのも不思議ではありませんね。

 

みなさんは、どう考えますか?

 

 

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