梅雨も明けて、本格的な猛暑がやってきますね。こんな時は、自然と炭酸飲料を飲む機会が増えてきます。
最近は、ダイエット飲料として、甘味があってもカロリーZEROと表示のある商品やカロリーが非常に低いことやを売りにしている清涼飲料水がたくさん販売されています。
甘いし炭酸も入ってるのに何故?カロリーZEROなのでしょうか?
不思議に感じたので、ちょうと調べてみました。
<ダイエット飲料と名乗っている商品>
・コカ・コーラ ゼロ
・ダイエットペプシ
・アクエリアスゼロ
・ポカリスエット イオンウォーター
・三ツ矢サイダー ゼロ
・微糖タイプ缶コーヒー
これらの商品の共通点は、甘さを感じる砂糖や糖質の代わりに、カロリーが非常に少ない人工甘味料を使用している事です。
低カロリーと宣伝する事で、少々価格が高くても、太りすぎが気になる方やダイエットに関心がある人々を中心に人気が高くなっています。
人工甘味料は、砂糖と同じ重さで人間の舌に数倍から数万倍の甘さを感じさせる化合物です。
また、人工甘味料は、砂糖のようにヒトが消化吸収できないため低カロリーと計算されているようです。
最近使われている人工甘味料としては、動物実験をして「安全性に問題はない」とされているスクラロースとアセルスファムK・・などが多いようです。
人工甘味料の健康へのリスクって?
この人工甘味料は、ダイエットの救世主として多くの飲料に使用されていますが、本当に健康へのリスクはないのでしょうか?
人工甘味料は人間の消化管では消化・吸収されず、食後の血糖値に影響を与えないという特徴を持っていますが、大腸内にいる腸内細菌により発酵を受けて脂肪酸に分解される可能性があるため、完全にゼロカロリーとは言えないという説もあります。
人工甘味料を摂取しているほど糖尿病や肥満の人が多いという統計もあるようです。
また、ホルモンに影響するのでは?という意見や人工甘味料への依存性も問題となっているようです。
ゼロカロリーやカロリーオフなどの飲み物が、実は体に悪いという事も考えられますね。
ますます暑くなり、飲み物を多く飲む季節になりますが、ダイエット飲料の飲みすぎは注意した方が良いかもしれませんね。