最近、「ステマ」という言葉を目にする事があります。
マーケティング用語としてよく使用されるていますが、意味が良くわからないまま読み飛ばしていました。
『ステマ』って何?
改めて、調べてみると『ステマ』とは?ステルスマーケティングのことだそうです。
それが宣伝であると消費者にわからないように宣伝を行うことを指すようです。
主に企業が中立的な消費者の立場を装い、良い口コミや高い評価を行うことで、読む人をを騙し、自社の宣伝や商品やサービスの拡販を行う行為です。
昔からある『ヤラセ』や『サクラ』の現代版と言ったところでしょうか。
Twitterやブログなどで、多くのフォロワーや購読者を持つ有名な芸能人や知名人が、企業からの依頼で特定の商品を使っていることをつぶやくなどしていたのがバレテ、ブログが炎上したり、社会問題化したことがありました。
最近では、FacebookやYouTube、インスタグラムなどでも同じような手法が問題になることがありますね。
一般のサイトでも、ショッピングサイトのユーザー評価欄や、口コミ情報サイトなどもちょっと疑わしい内容が掲載されていたりしますね。
個人的には、
『食べログ』などに書いてある評価と自分で実際にお店で食べた時の評価が大きく異なる事がありますね。(むしろ、正直、評価を下げたいお店もあります)
星の数もほんとかな?と思う事もあります。
家電製品の評価などもメーカーの方向性や時代のトレンドなどで評価がニュートラルでない事もあります。
例えば、かつては人気で売れ筋だったドラム式の洗濯機も、今では、縦型の洗濯機に人気が戻りつつありますね。
数年前までは、多くの評価がドラム式の優れたところが書かれていましたが、最近では、ドラム式のデメリットも多く人気が逆転しているようです。
(3年前に時代や口コミに流されずに、ドラム式を選ばなくて正解でした。)
最終的には、口コミや評判などの記事は、そのまま鵜呑みにしないで自分で判断する事が必要ですね。