何も考えずにアップデートしたらガラッと変わってしまったFirefox。ぱっと見Chromeっぽいなぁなんて思いましたが、開けてみたらアドオンが軒並み使えなくなっててちょっと吃驚でした。「(旧式)」とか書かれて、無効化されてるんですもの。
しかしながら、愛用していたアドオンが使えなくなっても然程不便ではありませんでした。私がもともと使っていたアドオンはそう多くなかったのもあると思いますが、アドオンを吸収して標準装備したような感じじゃないですか。むしろスッキリしたような気がしていますw しいて言えば「HTML 5 Validator」が使えなくなったのはちょっと寂しいかもしれません。
特に便利になったかなぁと思うのが、レスポンシブデザインモード。端末を選択するとスクリーンサイズを合わせてくれるのは勿論なんですが、User-Agent HTTP リクエストヘッダーも選択した端末のデフォルトブラウザに変えてくれるようになったのが地味に便利です。今まではUA偽装のアドオン使ってたりしてましたからね、表示/動作確認のときにスイッチし忘れて一瞬頭がついていかなかった事とかありました。
「Firefox Quantum」に変わっても私の環境では特に不便はありませんでした。なかには「極端に重くなる」「まともに動作しない」みたいな方もいっらっしゃるようですね。古いプロファイルが悪さをしている場合もあるようですが、リフレッシュをしても改善されない場合は「RealDownloader」というアプリケーションが原因になっていることもある様です。心当たりのある方は確認してみると良さそうです。