この時期は花粉がつらいYu-ichiです
花粉症の薬を飲んでいても、鼻と咽がやられます。
杉なんてこの世から無くなってしまえばいいのに・・・。
さて、Firefox59が米国時間の3月13日にリリースされました。
一般向けの改善点として、以下の2つが主なところです。
- パフォーマンスのさらなる向上
- スクリーンショット機能に文字が書ける
パフォーマンスの向上については、「Race Cache With Network（RCWN）」という新たなキャッシュの仕組みを導入しました。
これは今まで読み込んだコンテンツをドライブにキャッシュしてレンダリングの高速化を行っていましたが、ドライブにアクセスが集中するなどした場合に読込待ちの状態でかえってレンダリングが遅延することがありました。
それをドライブからのキャッシュの読込とネットワーク要求を同時に行い、レスポンスの早い方を使うことで解決しています。
ただ・・・あまり変わった印象はありません。
もう1つのスクリーンショットに文字が書ける機能ですが、これは大変便利です。
マニュアルなどを作る時にいちいち撮った画像をソフトで加工していましたが、スクショを撮って注釈など書いてそのまま画像を保存したり、コピペしたりできます。
開発者向けの変更点については、細かいところも多いので以下のサイトを参考にしてください！
https://developer.mozilla.org/ja/Firefox/Releases/59
HTMLでは<textarea>に対して「autocomplete」属性が有効になったこと、
CSSでは<color>やメディアクエリーに「calc()」が使えるようになったことがWEBデザイナーとしては押さえておきたいポイントです。
そして、次のFirefox60は5月8日頃にリリース予定となっています。
もう少しアドオンまわりを何とかして欲しいな～
