1週間の中で最低2回はつけ麺を食べに行っているYu-ichiです
今回はSSIの中でも、使用頻度が高いと思われる「include」コマンドについて。
includeコマンドは、
定型文をサイト内の全てのページにつけたい。
でも、修正があると全ページ書き換えないとならないのでめんどくさい・・・。
そんな方にうってつけのコマンドです。
インラインフレームのフレームを使わないで、しかもソースを開いたときにファイルのパスが出ず、内容が埋め込まれているバージョンだと思ってください。
(分かりづらい説明ですね・・・)
使い方は簡単
<!–#include file=”埋め込むファイル”–>もしくは
<!–#include virtual=”埋め込むファイル”–>
の記述をHTML中に入れるだけです。
とっても簡単ですね!
ここでfileとvirtualの2種類があることに気がついたかと思います。
どちらも埋め込むファイルを指定するものですが、使い方が異なります。
例えば・・・
/html/index.html
から、下の階層にある
/html/text/hoge.html
を呼び出すときは、/html/index.htmlのソース内に
<!–#include file=”text/hoge.html”–>
<!–#include virtual=”text/hoge.html”–>
と、どちらも同じ記述を挿入します。
では、上の階層にあるファイルを埋め込む場合はどうでしょう?
/html/index.html
から上の階層にある
/hoge.html
を呼び出すときは、/html/index.htmlのソース内に
<!–#include virtual=”/hoge.html”–>
または
<!–#include virtual=”../hoge.html”–>
と記述します。
「file」では同じディレクトリ内もしくは、下の階層の指定しかできません。
「virtual」ではサーバ絶対パスや、【../】の相対パス指定が使えるのです。
是非、SSIのincludeコマンドを活用してみてください!
う~ん・・・「virtual」があれば「file」っていらないような・・・
それでは、また!
【SSIコマンド覚え書き(概要)】
https://www.netimpact.co.jp/diary/2184