今年もひどい花粉症に悩まされているYu-ichiです
病院で処方された薬を飲んでいるのですが、飲まないと風邪のように咳と鼻水が止まらなくなり、さらにひどいときには頭痛と熱まででます。
ヨーグルトが良いとか巷では話題になっておりますが、効果のほどは感じられません・・・。
さて今回は今年の1月にバージョンアップしたばかりのFirefoxが米国時間の3月19日にバージョン66にアップしました。
主な変更点は以下の通りです。
- 自動再生コンテンツの音声をデフォルトでミュートにする
- プライベートウィンドウを開いた初期画面に検索窓を表示
- 証明書エラー画面のデザイン変更
- スクロールアンカー機能追加
- タブのメニューに「タブを検索」追加
- WEBコンテンツの読み込みを4プロセスから8プロセスに増加
- 脆弱性の対応
この中でも我々WEB制作者が注意しないといけないのがChromeと同じように「自動再生コンテンツの音声をデフォルトでミュートにする」機能です。
ページを開いたときに動画を自動再生するサイトをよく見かけますが、Firefox66でそのサイトを開くと、音声が流れなくなります。
設定で変更できるのですが、気づかない方も多いと思います。
WEB制作者にとってはお客様にしっかり説明をして理解していただく必要がでてくるかと思います。
ただし、YoutubeやHuluなどの動画配信サイトは例外のようです。
さらに、「証明書エラー画面のデザイン変更」ではウィンドウの外枠が黄色く囲われて今までより目立つようになっています。
証明書の期限切れに注意しましょう。
そのほか、気になる点としてはWEBコンテンツの読み込みを8プロセスに増加した件。
プロセスが増える = メモリを食う
という認識ですが、Firefox66では以前と同じくらいにメモリ消費を抑えることができているそうですが果たして・・・。
ブラウザの進化は喜ばしいことですが、IE・Edge・Chrome・Safari・Firefoxなど、ブラウザによってCSSやScriptの動作が異なるのを早く何とかしてほしいです。