HTML側の指定だけでリソースの遅延読み込みに対応させるプロパティのサポートが、Chrome 75 で実験的に実装されてるとか。かみ砕くと、画像などのリソースの読み込みに関する設定みたいなものを要素へマークアップするだけでブラウザがイイ感じに処理してくれるような機能ってことになりますでしょうか。可視状態になるまで読み込みを遅延させる「lazy」と、可視状態に関係なく即時取得の「eager」、ユーザエージェントに委ねる「auto」のいずれかの値が指定可能だそうです。
このloading属性がすべてのブラウザでサポートされてスタンダードになってくれたなら、みんな幸せになるんじゃなかろうか。画像の遅延読み込みのためにスクリプトだとかプラグインだとか使おうとするとコンフリクトを起こしてうまく行かないケースも出てきますもんね。
WEBブラウザ開発の偉い人！
なにとぞ、なにとぞ……
