今年の花粉症も酷いYu-ichiです
医者に行く時間が無いので市販薬で対応しているのですが、結構効きますね。
さて今回はSSL/TLSに関するお話です。
つい最近、認証局の1つである「Let’s Encrypt」が、証明書の発行数が10億件に達したことを明らかにしました。
また、世界のウェブページの81%がHTTPSを使用しており、米国内のサイトに限れば91%のサイトが対応済みとのことです。
ここまで普及した背景にはGoogleやブラウザの後押しがあったことも関係していますが、それと同時にセキュリティに関しての関心が高まっていることもあると思います。
で、最近でもよく聞くワード「SSL証明書」ですが、実はこれ古いって知っていましたか??
「SSL(Secure Socket Layer)」自体は古く、今はSSLの脆弱性を解決して生まれた次世代規格の「TLS(Transport Layer Security)」が主流になっています。
なので、正しくは「TLS証明書」となります。
しかし、「SSL=暗号化」という認識が広まっているため、「SSL」と言った方が伝わるケースが多いです。
専門家と会話する時には注意したいですね!
うっかり「SSLで暗号化しています!」なんて言うと、「セキュリティが甘い!」と怒られそうです。