『8の倍数でデザイン』って聞いたことありますか?
WEBデザインをする際、『8の倍数』で設計することでいろいろとメリットがあります。
8の倍数で設計することで端数が発生しづらくなり、レイアウトや余白のルールが維持しやすくなり、コーディングがしやすくなります。
また、レスポンシブデザインを行う上で、様々なスクリーンサイズのに合わせやすくなります。解像度1920×1080ピクセルも8の倍数で、1280×7200も8の倍数です。
それから、iPhoneのUIも8の倍数でできているそうです。
WEBサイトの標準的なフォントサイズ16pxの8の倍数ですね。
フォントサイズや余白なども8の倍数を使うというルールで設計していけば、デザインをする際に、ある程度ルールが決まっているので、無秩序でデザインするよりもやりやすくなります。
Photoshopからデザインに入ってしまうと5の倍数でデザインしてしまうことがおおですが、WEBサイトのデザインについては、8の倍数で設計していく方がメリットが多いです。
まずは、Photoshopのグリットの設定を8pxにすることからはじめるといいかもしれません。