うちの猫の調子が悪いYu-ichiです
とりあえず病院に連れて行って薬をもらって様子見です。
重大な疾患じゃなければよいのですが・・・。
さて今回はWEBサイトの高速化について。
WEBの世界でもデータをやり取りする際に圧縮して転送を行っています。
サイトの高速化をやったことがある方はピンとくるかと思いますが、WEBの世界では「gzip」による圧縮転送が多く使われています。
普通の圧縮と何が違うのかといえば、圧縮はWEBサーバが行い、解凍はブラウザが勝手にやってくれます。
なので、普段サイトを見るときに「gzipで圧縮している!」とか「deflateで圧縮してる!」なんて気にしたことはないでしょう。(よほどのマニアでもない限り・・・)
Brotli圧縮について。
で、本題ですが、「Brotli」という圧縮をご存じでしょうか?
恐らくWEB関係のお仕事をされている方は数年前に聞いたことがあるかもしれません。
実は、この「Brotli」という圧縮形式はGoogleが開発したアルゴリズムで、gzipよりも高い圧縮率なのが特徴です。
開発されてから5年くらい経っているのでIEを除く主要ブラウザでは対応が完了しています。
ただ、あまり浸透していないのか実装しているサイトはまだ少ないようです。
少し調べてみたところ、GoogleはさすがにBrotliでしたが、Wiki・Amazon・楽天・メルカリ・クックパッドなどはgzipでした。
応答ヘッダーの「content-encoding」が「br」になっているとBrotliで転送されていることになります。
気になる方はぜひブラウザの開発者ツールなど使って調査してみてください。