朝布団から出るのがつらくなってきたYu-ichiです
今回はSSIの「exec」コマンドのご紹介です。
CGIなどのプログラムを呼び出して実行するもので、
アクセスカウンターの呼び出しなどで使われていたりします。
このコマンド、使い方によっては非常に危険なものなので悪用しないように!
「exec」コマンドには2つの引数があります。
- cmd
・・・<!–#exec cmd=”xxx”–>
- cgi
・・・<!–#exec cgi=”xxx”–>
2つの違いについて、
「cmd」は、”xxx”の部分にUNIXコマンドやperlのスクリプトが使用できます。
「cgi」はその名の通り、CGIを呼び出して実行することができます。
とりあえずCGIを呼び出すときは「cgi」を使っておけばたいていの場合動くでしょう
また、サーバの種類・バージョンによっては、上位のディレクトリを参照できなかったり、
最後につける引数の記述が違ったりします。
もう1つ注意点としては
1ページ内に複数の<!–#exec cgi=”xxx”–>コマンドを使用すると
プログラムの内容によってはサーバに大きな負荷をかけ、
最悪ダウンする恐れがあります。
そうならないように、多くの場合はサーバ側でCGIの実行数に制限がかかっております。
(実行数を超えたものは動きません。)
複数設置して、CGIにミスがないのにソースの後ろのほうに記述したものが
実行(表示)されてない場合、それが原因です。
全てが動かない場合は、記述を間違えているか
「exec」コマンドが許可されていないことが考えられます。
とりあえず、ご利用は計画的に!
【SSIコマンド覚え書き(概要)】
https://www.netimpact.co.jp/diary/2184
【SSIコマンド覚え書き(flastmod編)】
https://www.netimpact.co.jp/diary/2246
【SSIコマンド覚え書き(fsize編)】
https://www.netimpact.co.jp/diary/2274
【SSIコマンド覚え書き(echo編)】
https://www.netimpact.co.jp/diary/2309
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