年末に濃厚接触者になったあと、年始に発症したYu-ichiです
おかげで年末年始にどこにも行けず、人にも会えないという貴重な体験をしました。
幸い、思っていたより症状は軽く(ワクチンのおかげ?)、重症化はしませんでした。
さて、今回は体験談となります。
windows11のPCを新たにセットアップして、社内の環境に合わせて準備をしてもらったところ社内のNASに繋がらないというトラブルがありました。
そのトラブルは主に2つ
1.社内のNASに繋がらない
2.NASにあるエクセルが開けない
同じトラブルでお悩みの方の参考になればと思い、
どう対応したかを紹介したいと思います。
まずNASに繋がらない問題ですが、
ネットワーク上にNASが見えず、直接パスを打っても繋がらない状態でした。
新しいOSやアップデート直後に繋がらなくなる症状はよくあります。
共有の設定が変更されたか、セキュリティに問題があるケースがほとんどです。
ただ今回はSMB1.0のプロトコルが無効になっていたことが原因でした。
どうやらwindows11では初期値で無効にされているようです。
SMB1.0を有効化する手順は・・・
1.「スタート」ボタン→「設定」をクリック
2.左のメニューから「アプリ」を選択し、右のメニューから「オプション機能」を選択
3.下の方にある「Windowsのその他の機能」をクリック
4.表示された小窓の中にある「SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート」にチェックを入れてOKをクリック
5.PCを再起動
これで1つ目のNASに繋がらない問題はクリアできました。
次にNASにあるエクセルファイルが開かない問題です。
症状としては、NASから直接エクセルのファイルを開こうとすると開けず、
ファイルをデスクトップにコピーして開くと普通に開きます。
NASにある他のファイルは普通に開けたりします。
これはWindows アップデートを行ったらすんなり解決しました。
ちなみに当てたパッチは「22H2」ですが、調べてみるとこれはこれで問題があるようですね・・・。
とりあえず今のところ問題無く使えているようなので、しばらく様子を見たいと思います。
マイクロソフトは1月末までに1万人の解雇を発表していますが、
これ以上OSの不具合は増えないようにしてもらいたいです。