慣性スクロールとは
ウェブサイトをスクロールする際、指を離してもスクロールがスムーズに続く現象を
「慣性スクロール」と呼びます。
これは、ユーザーがページをより自然な動きで操作できるようにするための技術です。
慣性スクロールは、ウェブサイトのユーザーエクスペリエンスを向上させ、
ユーザーにとっての操作感を向上させます。
スマートフォンで使われているので、みなさんも一度は見たことがあるかと思います。
Luxy.jsとは
Luxy.jsは、慣性スクロールきるJavaScriptライブラリです。
Luxy.jsを使用すると、ウェブサイトやウェブアプリケーションに
スムーズな慣性スクロール効果を追加することができます。
このライブラリは、シンプルで軽量でありながら、
高度な慣性スクロール機能を実装出来ます。
使用例はデモサイトをご覧ください。
Luxy.jsの利用方法
- 公式サイトからluxy.min.jsをダウンロードし、サーバにアップロードします。
- ダウンロードしたjavascriptを読み込ませます。
また、Luxy.jsを起動するスクリプトを書きます。<script type="text/javascript" src="luxy.min.js" charset="utf-8"></script> <script charset="utf-8"> luxy.init(); </script>
- 慣性スクロールを適用したい部分を下記のHTMLタグで囲います。
<div id="luxy"> <!-- 慣性スクロールしたいコンテンツ --> </div>
以上で慣性スクロールの実装は完了です。
一部のブロックだけずらして表示したい場合は、下記のようにずらしたいブロックにクラス「luxy-el」を設置し、
ずらすスピードと表示位置を調整することで出来ます。
<div class="luxy-el" data-speed-y="<!-- ずらすスピード -->" data-offset="<!-- 表示位置 -->"></div>
まとめ
Luxy.jsを利用することで、ウェブサイトやウェブアプリケーションにスムーズな慣性スクロール効果を追加することができます。 簡単にサイトのクオリティを上げることが出来ますので、ぜひ使ってみてくださいね。