こんにちは、新入社員のねこみです!
スパーファミコン以来、ほとんどゲームを手にしていなかった私にとって、eスポーツは未知の世界でした。
しかし、近年目覚ましい成長を遂げるeスポーツ市場に、興味を持ちました。
今回は、eスポーツマーケティングの成功事例をいくつか紹介しながら、ブランドの新たな戦略について紹介していきます。
【レッドブル】アスリートとストーリーテリングで世界制覇
彼らは、単なるスポンサーとしてではなく、アスリートと密接な関係を築き、彼らのストーリーを伝えることで、ブランドイメージを構築してきました。
例えば、プロゲーマーの「K1to」をサポートし、彼のトレーニングや試合の模様をドキュメンタリーとして配信しています。K1toの人間ドラマに共感したファンは、レッドブルのブランドイメージを高く評価するようになりました。
さらに、レッドブルは独自のeスポーツ大会「Red Bull Gaming Sphere」を開催することで、世界中のゲーマーと繋がっています。
レッドブルは、eスポーツを通じてブランドストーリーを語り、ファンとのエンゲージメントを高めることに成功しています。
【ナイキ】革新的なデジタル体験で若者に訴求
ナイキは、eスポーツを通じて若者への訴求を強化しています。彼らは、ゲーム内アバター用のアパレルやシューズを販売したり、eスポーツ選手とのコラボレーションを行ったりすることで、ブランドイメージを若返らせています。
例えば、「Fortnite」とコラボして、ゲーム内アバター用のナイキアパレルを販売しています。このアパレルは、現実世界で購入できるものとゲーム内で購入できるものの2種類があり、バーチャルとリアルを融合したユニークな体験を提供しています。
【メルセデス・ベンツ】ラグジュアリーブランドとeスポーツの意外な融合
メルセデス・ベンツのようなラグジュアリーブランドがeスポーツに参入するケースも増えています。eスポーツを通じて若い世代へのリーチを拡大し、ブランドイメージを刷新しようとしています。
また、メルセデス・ベンツはeスポーツ大会のスポンサーを務めたり、eスポーツ選手向けのイベントを開催したりすることで、eスポーツファンとの接点を増やしています。
メルセデス・ベンツは、eスポーツを通じてラグジュアリーブランドの新たな可能性を示しています。
まとめ
eスポーツは、ブランドにとって大きな可能性を秘めたマーケティングツールです。
初心者であっても、ビジネスとの融合という視点からeスポーツを探求することで、新たな価値を発見することができますね。
今回ご紹介した成功事例を参考に、eスポーツマーケティングを検討してみてはいかがでしょうか。