事務職やPCを使った仕事をしている人が誰しも経験したことのあるであろう「仕事中の眠気」
私も夜しっかり寝ているのに日中に眠気が襲ってくることがあります。生半可な眠気対策では目が覚めないので、私が試した中で効果の大きかったものをご紹介いたします。
1.息を止める
まず最初に誰にも気が付かれずに眠気対策をしたい方におすすめなのが「息を止める」ということをしてみてはいかがでしょうか。
学生時代に、居眠りをしてしまうと「息止めてろ」と先生に言われてからよく使う手法なのですが、効果はしっかりとあります。こんな簡単な方法でいいのかと感じる人もいると思いますがぜひ試してみてください。息止めは眠気を感じたらすぐにやらないといつの間にか寝てしまうのでまずは息を止めてみましょう。
メリット
- 誰にも気が付かれない
- すぐにできる
- 肺活量トレーニングにもなる
デメリット
- 息止め後に呼吸が荒くなって恥ずかしい
- 脳に酸素が不足するためかあくびが連発する
- 息止めに慣れてしまうと息をしないで寝てしまう
2.顔の体操をする
顔の体操というのはその名の通り、顔のパーツを動かします。
例として、目玉が飛び出るくらい見開く。口を大きく開けて笑顔になってみる。顔の中央にパーツが寄ってしまうくらいぎゅっとしてみる。
などを試してみてください。この手法では一回やったからすぐに目が覚めるわけではないので何度もチャレンジしましょう。また、口にぐっと力を入れた時、歯を噛み締めすぎて歯が割れたことがあるのでご注意ください。
メリット
- その場でできる
- 表情筋を鍛えられる
デメリット
- 周りに見られたら恥ずかしい
- 何度もやる必要がある場合もある
3.マスクをしてメンソール
タブレット菓子や飴などで強烈なメンソールが効いた商品があると思います。それを口に含んでマスクをし、口で呼吸してみましょう。
眠気は確実に無くなるでしょう。ぜひ試してみてください。
メリット
- 確実に目が覚める
- 鼻の通りがよくなる
デメリット
- メンソール/マスクを用意する必要がある
- 周りから見たら泣いているように見られる
- メンソールが苦手な人は実践できない
4.朝食・昼食を軽くする
この手法は1・2・3と違い、仕事の前からの対策になります。すぐには出来ないのでご注意ください。
糖質を多く含む食事をすると、血糖値が急激に上昇してしまいます。その後、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが大量に分泌され、血糖値が急激に下がることで眠気の原因となります。
実際に昼食を多くとった日と少なめにした日で試したのですが、昼食を少なくすることで眠気を感じにくかったので効果は実証済みです。
メリット
- 眠くなりにくくなる
- ダイエットにもなる
デメリット
- 好きなものを制限しなければならない
- すぐに実践できない
- 対策なので即効性はない
5.席を立って身体を動かす
自分の席で何を試しても眠気が収まらない場合は立って少し歩くだけでもかなり眠気が解消されます。
作業や時間に余裕がある場合は軽くストレッチをするとさらに効果がでると感じました。
メリット
- 頭も身体もリフレッシュする
デメリット
- その場でできない
まとめ
自分が普段から実践している眠気対策ですが、夜は7時間寝るようにしたり、昼食を軽くしたり、昼寝をしたりと、その場だけではできない眠気対策をしているにもかかわらず日中の眠気は襲ってきます。私の場合、寝ているのに眠いので、睡眠に問題があるのではないかと思っております。さらに強力な眠気対策を考え日々の眠気と戦い続けます。
以上、なかなか時間を作りにくい方に試していただきたい眠気対策TOP5でした。普段の睡眠の質を上げるのが一番ですが、寝不足の時には実践してみてはいかがでしょうか。