こんにちは。takahashiです。
突然ですが、サウナはすきですか?
私は暇さえあれば、近場の銭湯やサウナをめぐって休日を過ごしています。
今日はそんなサウナの歴史を語っていきたいと思います。
サウナの発祥地
サウナは、約2000年前に北欧の国フィンランドにて生み出された健康習慣が起源だといわれています。
フィンランドでは、一年を通じて日照時間が少なく、手足がしびれるような寒さが続きます。そんな環境の中で、人々が疲れた身体を癒し、寒さをしのぐために生まれた習慣が「サウナ」です。
サウナは石を焼いてその熱を部屋全体に広げる熱気浴を行い、重労働の後の疲労回復に利用されてきましたようです。
厳しい寒さと重労働の生活がサウナの必要性を生み出し、豊富な森林資源が燃料供給を支えたことで、フィンランド特有のサウナ文化が形成されていったのです。
日本のサウナの歴史
日本でサウナ爆誕
日本で初めてサウナが設置されたのは1957年とされています。
当時、温泉施設内に日本式のサウナ風呂が導入されましたが、床や壁一面高温に熱されていたため、裸足で利用するのは困難だったといわれています。
東京オリンピックとサウナ
1964年の東京オリンピックでは、サウナ発祥の地であるフィンランドの選手がサウナ設備を持ち込み注目を集めました。
東京オリンピックを機に全国各地にサウナ施設が広がり、現在では若者を中心に人気のスポットとなっています。
次回は、「サウナを利用することで得られる効果」についてお話しします。