複数人でFigmaを使用していると、どうしてもデザイナーとコーダー間などのやり取りの中で、こんな悩みを感じたことはないでしょうか。
「コメントで仕様を書いたのに、読んでもらえなかった」
「仕様指示なのかデザイナー個人のメモ書きなのか区別がつきにくい」
Figmaの標準コメント機能は誰でもコメントできるので便利ですが、アイコン化されてしまうので見落とされやすいですよね。そこでおすすめしたいのが 「Comment Note」プラグイン です。
1. コメントの見やすさが向上
Figmaの公式コメント機能はアイコン表示のため、クリックしないと内容が読めません。そのため、読み忘れが発生しやすくなります。
一方、「Comment Note」はコメントが常に表示されるため、見落としが軽減されます。また、タイムスタンプや投稿者名も自動で表示されるので、誰がいつ書いたのかが一目でわかります。
2. ステータス管理で進捗を明確化
「Comment Note」では、コメントを「仕様」「修正」「レビュー」などの種類別に分類 し、ステータス管理ができます。
また、「対応済み」のチェック機能もあり、どのコメントに対応したのかが視覚的に分かりやすいです。これにより、優先順位をつけやすくなり、作業の進捗管理がスムーズになります。
3. 付箋プラグインよりも情報共有しやすい
これまで仕様などを共有する際、コメントがアイコン化するのを避けて付箋プラグインを使っていたいました。ですが付箋という仕様上チーム全体での情報共有には少し使いづらいと感じでいました、
そういう点で「Comment Note」なら、公式コメント機能と付箋プラグインの良いとこ取りで、よりスムーズな情報共有が可能です。
そこそこ前から存在するプラグインのようなのですが、付箋で対応してしまっていたが故に存在を知るのが遅れてしまいました。個人的にもっと早く知りたかったプラグインです。