ChatGPTの画像生成機能が進化

ChatGPTの画像生成機能が、また一段と進化しましたね。
特に実写写真をアニメ風に加工する技術が向上し、ジブリ風やディズニー風など、特定のアニメテイストに生成できることが話題になっています。

AIによる画像生成は以前から著作権の問題が議論されており、今回の進化についても懸念点はあります。
とはいえ、それを差し引いても、これまでの画像生成技術と比べて大幅にクオリティが向上しているのは間違いありません。

個人的に、今回の進化で特に便利だと感じたのはピクトグラムの生成です。

実際に作成してみたピクトグラムがこちらです。
画像生成

なんと透過pngで生成してくれます。
ピクトグラムはフリー素材サイトにも数多くありますが、自分が求めているデザインが見つからないことも多いですよね。
その点、ChatGPTで生成すれば、ニッチなシチュエーションでもピクトグラムを瞬時に生成できるため、時間の節約になります。

現段階での画像生成機能のメリット・デメリットはこのような感じでしょうか。

メリット
・実写画像のアニメ風加工の精度が向上
・透過PNGのピクトグラムが簡単に作れる
・ニッチな素材を探す手間が省ける
・短時間でオリジナル画像を作成可能

デメリット
・著作権の懸念がある(特定の作風を模倣する場合など)
・商用で使用するには慎重な判断が必要
・生成結果が意図と異なる場合もある

今回の進化によって、ChatGPTの画像生成機能はより実用的になったと思います。
とはいえ、著作権の問題や生成結果の精度にはまだ課題が残るため、商用利用には慎重な判断が必要です。

今後のさらなる進化が楽しみですね。

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