みなさん「オープンソース」という言葉を聞いた事があると思います。
オープンソースとは、ソフトウェアの計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行なえるようにすることです。
ソースコードがあれば、そのソフトウェアの類似品を作成したり、そのソフトウェアで利用されている技術を転用することが可能になるわけです。
今では、「Linux」や「Apache」「Tomcat」「MySQL」「sendmail」・・など沢山あります。
「インターネット」「ブラウザ」「ウィキペディア」などもソースを公開するという事ではありませんが、人類共通のソフト資産と言えると思います。
実は、このブログもオープンソース「Wordpress」を使っています。
インターネットができるまでは、オープソースが中核技術として、これほど普及する事はなかった。
オープソースが言われ始めた最初の頃は、僕も一般への普及はないだろうと思っていました。
まして、中核技術として定着する事は、想像していませんでした。
インターネットは、以前は「一部の人たち」にのみ可能だったことをすべての人に開放する技術でもあります。
そして今、多くの人がその解放された技術の使い道を考える時代になりました。
これからオープンソースは、きっと人類の未来に大きな影響をもたらすと思います。