AS3.0が未だによく理解できていないYu-ichiです
仕組みは理解できても、命令語が覚えられないんです。。。
昔から暗記は苦手なもので・・・
今回は、「シンボル」と「インスタンス」について。
これが上手く扱えると、Flashのファイルサイズを激減させることができます
まず、「シンボル」について。
「シンボル」とは「ムービークリップ(MC)」「ボタン」「グラフィック」の3種類があります。
アクションスクリプトを書くには、シンボル化されている必要があります。
シーンに書けばいいじゃんとか、シンボル化されても「グラフィック」じゃダメじゃんとか
細かいツッコミはありますが・・・。
とりあえず、シンボル化されてないとただの画像なのです。
次に「インスタンス」について。
プログラマーな方は、オブジェクト指向のアレか!と思うかもしれませんが、違います。
簡単に言えば、上の「シンボル」をコピーしたものが「インスタンス」です。
さて、「シンボル」と「インスタンス」についてある程度わかったところで
メリットについてお話したいと思います。
例えば、円を10個書くとします。
Flashの描画ツールを使って円を10個作った場合と、
円を1つ作ってシンボル化し、インスタンスとしてライブラリからコピーした場合
後者の方がファイルサイズが小さくなるのです。
つまり、使いまわせるものはシンボル化しておくと回線に優しいFlashが作れるのです。
また、インスタンスごとに個別に色やサイズを変更できるのと、
全ての円の色を変更する際も、元データを1つ直すだけで済みます。
少々めんどくさいですが、使いこなせれば同じFlashでも軽いものができます。
デメリットもそれなりにありますが・・・。
あとは、jpg画像を大量に使ったFlashで、
画質を落とさずファイルサイズを落とす方法があれば助かるんですけどね~。
嗚呼・・・Flashは奥が深い。。。(´ρ`)