今使っているパソコンが、新しくなりました!
パソコンの起動が早くなって、仕事で使うアプリケーションもさくさく動いています。
そんな快適な環境になったので、仕事が捗りそうです。
遅いパソコンを速くするには、メモリの増設が一般的ですね。
最近では、1枚で2GBするものなど、大容量化が進んでいます。
では、メモリをたくさん増設したら、めちゃくちゃ速くなるんじゃない??
なんて思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。
専門的な話をするときりがないので、簡単に話しますが
CPUとメモリがデータをやり取りする道がボトルネックになるのです。
それともう1つ落とし穴。
パソコンに搭載できるメモリの容量には上限があるのです。
古いパソコンでは、1スロットに挿せるメモリは256MBまで~などありますが
最近のパソコンでは数GBまで対応しているものがあります。
じゃあ、メモリが4枚挿せる最新型のパソコンに2GBのメモリを4枚さして8GBにしたら
ものすごく速くなるの??
正解は、「なるかもしれないし、ならないかもしれない」です
電気屋さんで買ってきたパソコンは9割方速くならないと思ってください。
実は、OSには「32bit版」と「64bit版」の2種類があり、「32bit版」では
最大4GBまでしかメモリを認識しないという罠があります。
(正確には3GBちょいしか認識しません)
64bit版なら大丈夫なのですが、世の中のアプリケーションの大半が32bit版で作られているため、あまり普及していないのが現実なのです。
さて、Windowsが32bitを完全に卒業するときはいつ来るのでしょうか??
それとも、Windowsの時代は終わってしまうのでしょうか??