休日は雨が多くてポタリングが減ってきたsinosanです。
日本でも有数な観光地である、秋吉台のそばにあるホテルで
一酸化炭素中毒事故がおき大々的に報道がありましたが、
一酸化炭素中毒による事故は年間4000件以上(自殺者を含む)もあるそうです。
普段何気なく使っている、ガスコンロや湯沸かし器、ガスストーブなどが不完全燃焼を
起こした場合、一酸化炭素が発生してしまいます。
一酸化炭素は、酸素より軽く上に上がっていきます。
おまけに、無色透明・無味無臭なのです。
プラスチックや塩ビなど化学製品が燃えたときには黒煙とともに有毒ガスが発生しますが、
煙と一緒にきますので、危険は察知しやすいものです。
酸素濃度の20倍くらいの濃度の一酸化炭素を吸い込んだ場合、わずかな時間で
意識がなくなり死に至るそうです。
一般の家庭でもガスコンロや湯沸かし器など、使っていることは多いと思います。
このような器具を使う場合、換気扇をまわしすこしでも換気をすることをお勧めします。
過信をしてはいけませんよ。