ホタルを見てきたtakaです、
先日、栃木県足利市名草の「名草ほたるの里」にホタルを見にいってきました。
当日は、小雨がぱらつく天候でしたが(ホタルは、湿度90%ぐらいを好むようです)
ホタルにとっては最高に活動しやすい環境のようで、沢山の蛍が飛び交う
幻想的な風景がみられました。
日本の川から多くの水生生物が消えていった
ホタルは、きれいな水でしか生きられないそうです。
また、ホタルの餌になるカワニナも生きれるような多様な環境が必要です。
昔、僕らの住む市でもホタルが見られたらしいです。
昔は、ホタルはどこの川でも飛びかっていて、日本の初夏の風物詩として親しまれた生き物だった。
日本人は、川によごれた水を流したり、ゴミを捨てたり、経済発展と引きかえに、大切な川を壊してきました。
コンクリートやコンクリートブロックで川を固め、そして都合よく直線化されてしまった。
そのため、日本の川から多くの水生生物が消えていった。
ホタルの住める川を復元しよう!
僕の散歩コースの川も今工事をしています。
コンクリートで固めた川の周りに散歩道を作っています。
(結構、大きな工事費が発生していそうですが・・)
人間にだけ都合の良い工事が、今なお続いています。
ホタルの成虫になってからの寿命は1週間~2週間ほどで、えさは水だけだそうです。
この短い季節を幻想的に生きるホタルを日本中で見られるように
もう1度、コンクリートで固めた川を元に戻して、自然な湾曲のある流れと
多様な生物が住める川の周辺環境を復元すべきだと思います。
みなさんはどう考えますか?