「福は内、鬼は外」
以前は、あちこちの家庭から聞かれていた、豆まきの声も
最近ではあまり耳にしなくなりました。
時代も変わったのかな。
2月4日は「立春」です。
その前日を「節分」と呼んでいます。
節分になぜ豆を蒔く?
穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考えられていたそうです。
豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込むと考えたのでしょう。
蒔いた豆を拾い集め、年の数だけ食べ、一年の無病息災を願う習慣もあります。
いわしの頭?
「鰯(いわし)の頭も信心」などといわれる鰯の頭を焼いて、
ヒイラギの枝に刺し、家の入り口(玄関)に差す風習も節分にはあります。
これは鰯の頭の悪臭で、邪気が家に入るのを防ぐという意味があるそうです。
「邪気」も悪臭は苦手なのかな。
こんなことも!
また、節分には豆まきで閉め出された全国の鬼を迎えてくれる町もあると聴きました。
群馬県鬼石町は「全国から閉め出された鬼を迎えてくれる町」だそうです。
さあ、年の数だけ豆を食べ、一年の無病息災を願い。