確実に収縮に向かう日本経済(2:消滅する企業と減る所得)

jyunzyと対照的に食べすぎ注意のtakaです。:ase1:

前回は、20年後、30年後の日本の人口推移について書きましたが
前回記事 → https://www.netimpact.co.jp/diary/10768

今回は、所得や企業の未来を展望します。

増える支出と減る収入

今や老齢化の進行で医療費は、1年に1兆円増えています。
介護費もどんどん増えていきます。

年金も今のままでは、やがて破綻します。

直ぐにでも消費税を上げなくてはならない状況ですが、
今の政治情勢では、対応はかなり遅れるでしょう。

この20年、GDPがほとんど増えていません。中国にも抜かれました。

今の政権は、雇用を増やすと宣言していますが、雇用は経済の成長がないと増えません。

経済成長がないと世帯の所得は増えませんし、
所得が増えないと、消費は、増えません。

消費が増えないと、特に内需に頼る企業の売上や利益は、増えません。

減る消費と倒産する企業

2020年には、世帯の消費可能所得は、10%以上も減り、
2030年には、20%以上も減るとの推測もあるようです。

このように国内の消費が減り続けると、
現在でも赤字の企業や利益の少ない企業は倒産していきます。

その数は、20年で100万社以上との推測もあるようです。

増える空家

また現在でも、地方の駅周辺やロードサイドには、空きテナントや
住宅地でも空家が増えてきています。

現在の空き家は756万戸で、全体の13%もあるそうです。

このままでは20年後には、住宅は、500万世帯分が空き家になるそうです。
このように日本の未来を考えると暗い話ばかりです。

ほぼ確定した未来の環境変化に今から備えていく必要がありますね。

みなさんは、どう考えますか?

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