水分とりすぎで、ちょっと夏バテ気味のtakaです。
千葉県が人口減少に!首都圏でも人口が減る時代に
総務省が発表した人口動態調査によると、千葉県の人口が昨年、1920年の統計開始以来初めて減少するとのことです。
東京圏でも人口増加が大きかった東京、神奈川、千葉、埼玉の中で初めて人口減時代に入った。
房総半島南部や東部ではと過疎化が進んでいて、人口減少と高齢化が急速に進んでいるようで
千葉県全体でも高齢化の進行で死亡者数が出生者数を上回り人口の自然減が定着しつつあるようです。
千葉県は2017年までは人口増加を続けると予測していたので、7年も早く人口減少となったことになります。
東日本大震災の影響も
その人口減の原因は、東日本大震災の影響だそうです。
震災で液状化の被害が大きかった浦安市などの沿岸部や
柏、松戸市など常磐線沿線の東葛飾地域では、放射線量が高い「ホットスポット」でイメージダウンが大きく
県外からの転入人口が激減した事も影響しているようです。
埼玉県でも「人口自然増減」がマイナスに
最近の全国でも平均年齢が若く「少子高齢化」の進展が遅いといわれていた埼玉県でも、出生者数と死亡者数の差である「自然増減」が調査開始以来初めて減少に変わったそうです。
東京都の隣にあるためか転入者と転出者の差である「社会増減」はまだ増加していて、特に政令指定都市のさいたま市の人口増加は、日本全体でもTOPクラスのようで、人口全体ではまだ増加が続いているようです。
埼玉県の人口は、千葉県の人口が減ることから関東では、東京都、神奈川県に次ぐ3番目の人口となるようです。
そして今後、埼玉県の人口は、10年代後半でピークを向かい、その後は、すごい速度で高齢化が進むらしい。
確実に「少子高齢化」の進行は、埼玉県にも及んでいるようですね。