LEDに虫がよりつかいないのはなぜ?

Takaです。最近、自宅の照明を徐々にLEDに切り替えています。

そんな時、浴室の2つの照明(蛍光灯)のうち1つをLEDに変えたところ
見た目には明るさも色合いも大差ないのですが、虫の集まり方が明らかにLEDの方があきらかに少ない。

LEDに虫がよりつかいないのはなぜでしょう?

確かにLEDのカタログをみると、虫が集まりにくいとか・・書いてあります。

何故?人が見た感じで大差ないのに虫の集まり方に差が出るのでしょうか?

調べてみると、

LEDでは、発光ダイオードが発する光のスペクトルのうち照明として不要な紫外線や赤外線を含まない光が作れるそうです。

つまり、赤外線を遮断して照明の発熱を抑えたり、紫外線を遮断して退色や変色を抑える事が可能だと言う事です。

紫外線に集まる習性をもつ虫も、LED照明では、紫外線をカットしているので集まりにくくなるようです。

人間と虫の見え方に差がある:ari1:

人間から見ると、白熱灯も蛍光灯もLEDも色調や明るさの広がりなどの違いは感じますが、どの光も認識できます。

でも、虫からみると、白熱灯も蛍光灯は認識できてもLEDは認識しにくいようです。
人が見ている世界は・・:oyaji:

人間の目に見える光は、波長の短い順に、青紫、紫、青緑、緑、黄緑、黄、橙、赤までで、波長でいえば約380nm(ナノメートル)から780nmぐらいだそうです。

青紫より波長が短い紫外線は、人の目には見えません。

蛍光灯や白熱灯などの照明器具は、人の目に見える光だけでなく、紫外線も発しています。

虫が見ている世界は・・:hati:

虫の目では、赤や緑がほとんど見えず、青は少し見えるが、ほとんどは紫外線の世界を見ているるらしい。

虫は、一般的に紫外線の領域である400nm以下の光を多く感じとって、夜間飛行の道しるべにしているそうです。だから夜になりあかりが点灯すると、紫外線を発する誘蛾灯や白熱灯に多くの虫が群がる。

一方、LED電球は、昼白色・電球色共に、400nm以下の紫外線にあたる波長をほとんど含んでいないため虫には見えていない。だから虫はLEDに集まらない。

裏返せば、人間にも見えない世界がある:kero2:

裏返せば、虫に見えない世界があるように、人間にも見えない世界があると言う事です。

人間は未だ宇宙を構成する要素の4%程度しか把握していないそうです。
宇宙の95%以上は、人類が知らない素粒子やエネルギーなのだそうです。

もしかしたら、我々に見えていないだけで霊とか?お化けとか?UFO・・とかいるかもしれませんね。

・・という事で それではまた:sayonara:

トラックバックURL

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。