takaです。
先週末、ミャンマーを直撃した大型サイクロンの犠牲者が10万人に上る可能性があるようです。
衛星写真を見ると被災前と被災後で海岸線の地形もはっきり変わって見えるほどの被害状態です。
被災地では停電や断水が続いているようで、食糧や水問題や疫病などの2次被害も拡大するでしょう。
アメリカの大型ハリケーン「カトリーナ」の被害も大きかったですが、日本でも台風の数が増え、規模も大きくなってきているように感じます。
このまま、温暖化が進行すれば、益々大型の暴風雨が発生することになり、河岸部や河口に近い地域やZEROメートル地域では切実な問題となるのは確実です。
日本でもそう遠くない未来に、暴風雨や大雨で、ミャンマーのように都市部の多くの人達に被害が及ぶ時が訪れるのかもしれません。
さらには、温暖化や異常気象(今や常態化していますが)が進めば、
干ばつ・洪水などにより農作物の生産量減少が急速に進み、干ばつ・洪水の被害の無い地域でも、平均気温の上昇により、現在の品種・作物は今のまま作れなくなります。
確実に世界の食料問題は、深刻化しています。食料の価格高騰や争奪戦も激しくなります。
世界的な取り組み急がれます。
日本も自国の食料自給率を早急に上げないといけない状況です。
中国の毒入り餃子を期に自給率の実態が報道されますが、具体的な施策は見えてきません。
この国の政治や行政は、思考停止状態なのでしょうか?