4月7日に始まった緊急事態宣言は、5月25日に解除されました。
2月初旬のダイヤモンド・プリンセスでの新型コロナウィルス感染から
もうすぐ4か月目を迎えます。
4か月の時間が経過しても、
- PCR検査の件数は最低で、世界でも最下位に近い状況です。
- 今だアベノマスクは2割ほどしか配布できない。
- 学校はオンライン授業に5%ぐらいしか対応できない。
- 給付金はオンライン申請に対応できず、倒産や生活の危機にある人にお金が届いていません。
- 保健所は、いまだにFAXで集計をしている。
安倍総理は、国民に向けて「スピード感をもって」と言い続けていますが、現実が変わる様子はがありません。政府や官僚の言葉と現実が大きく乖離しています。
政府や官僚が言っていた事は、真実なのでしょうか?
- 「日本の医療制度は、世界トップクラスだ」
- 「日本の官僚は優秀だ」
- 「日本の教育水準は高い」
- 「日本は技術大国だ」
- 「日本の原子力発電は世界最高水準で安全だ」
多くの国民が、漠然と信じていた日本の姿は虚像だった事が、
危機に直面して表面化しました。
特に、行政機関や公的機は、時代遅れはひどい状態です。
ITと長らく言い続けておきながら、いまだに保健所は、紙やFAXで集計・報告しています。
厚生労働省ホームページの内容もレベルが低く更新も遅い、データは2週間前の古いデータです。
第二波がきても、迅速に対応すると言っていますが、2週間前のデータでは迅速とは思えません。
明治から引き継いできた古い官僚体質を壊して、一刻も早く再構築する必要があると思います。
日本は確実に、二流国に落ちていると思います。
このままでは、いずれ三流国に落ちて行ってしまいますね。