tarouです。
最近、ポートフォリオ整理について考えています。
いきなり閑話ですが、面白いことにポートフォリオって業界で意味が全然違うんですよね。
Web制作の業界でPFというと、自分の作品を見てもらうために作る作品集のようなもの。業種を大きく転換した僕は最初ちょっと驚きました。タイトルはわざと誤解を招くように書いていて、「こいつ、転職する気か!?」とも読み取れます。
今回僕が整理するPFはもちろん、金融でいうところのPFです。こっちは現金、預金、株式、債券、不動産など、投資家が保有している金融商品の一覧や、その組み合わせの内容を指します。銘柄まで細かく書いていて、自分の持っている金融資産を一覧で見られるようにしてあるわけです。
閑話休題。新NISAがはじまると、積み立てNISA枠が年間40万円⇒120万円に拡大するわけで、3倍になります。もちろん全額投資しなくてもいいんですが、そこらへんは年齢とか経済状況で判断すべきことですね。
で、3倍になったとき、同じ投資商品に投資していいのかいう思いもあります。僕の考えでは人口増加率・経済成長率もとに投資先を決めているので、メインは米国になります。信用のおけない中国からは撤退したので例外です。
といっても米国の金融引き締めが思ったより長期化しそうなので、ソフトランディング失敗した場合の経済への打撃はリーマンショック以上になる気がしていて、積み立て以外の米国投資は控えています。
そんな中、最近、人口増加が顕著で中国を抜いて世界第一位になった国を知っていますか?そう!!インドです。
インドは、宗教的・性別・階級など差別格差が多いことや、財政赤字によるインフラ整備の遅れなど問題が山積しているわけですが、逆に言えば労働力が余っていて、土地も余っているということになるし、国土面積も広いですからね。中国から多くの企業が撤退している今、次のフロンティアになる可能性が高いと考えています。
ということで、日本、米国、ベトナムに続きインドの株を買っていくことになると思います。大学生の時から日本株を始めた僕ですが、ポートフォリオがグローバル化してきましたね。今後の成長が楽しみです。
来月は『r>g』の法則について書こうと思います。