石破新政権スタート
自民党総裁選で第28代総裁に石破茂氏が選出されました。
新政権は、幹事長に森山裕、副総裁に菅義偉、総務会長に鈴木俊一、選対委員長に小泉進次郎、閣僚人事では、財務相に加藤勝信元、防衛相に中谷元、外相に岩屋毅
党役員は、政調会長に小野寺五典、国対委員長に坂本哲志を充て、麻生太郎副総裁を最高顧問としました。
経済の行方は?
先週までは、アベノミクスの継承者とされる高市候補が総裁に選ばれるのではないかという期待感から、円安・株高の方向に市場が動いていましたが、石破新総裁が決まったタイミングから円高・株安の方向に市場が急変しました。
石破体制スタートの本日、日経平均株価の下げ幅は一時1900円を超えました。
石破氏は金融所得課税や法人税引き上げに前向きな姿勢を示していたことから株式市場では経済政策への警戒感からの下落といわれています。
日米ともに抱える巨額の財政負債!借金はいつまで続けられる?
日本もアメリカも返済不可能とも思える巨額の財政負債を抱えています。
日本は、国債や一時的な資金を調達するための借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」が、1300兆円を超えています。
アメリカ政府の累積財政赤字は、34兆ドル(約4,800兆円)を超えています。
アメリカも日本も積極財政と言えば聞こえは良いですが、巨額の借金の継続による経済運営を続けています。
借金生活はいつか破綻を迎えると思われますが、そろそろ限界に思えます。
みなさんは、どう考えますか?