オールドメディアの敗北
Takaです。兵庫県知事選挙では、斎藤知事が再選を果たしました。
兵庫県の人々は、テレビ、新聞、雑誌や有名なコメンテーターの意見に反して、斎藤知事の潔白を信じる投票行動をとりました。
一方的に悪者とされていた斎藤知事への評価が、一人のSNSのインフルエンサーを中心に1か月程度でひっくり返るという歴史的な変化が起こりました。
この事件により、フェイクニュースを流した兵庫地域で既得権益を持っていた組織やメディア、反斎藤知事の議員や市長などの構造が、あぶりだされた一面もあります。
また、既得権益を持つ組織のシナリオに乗りフェイク情報を流したのが、テレビ、新聞、雑誌などのオールドメデイアであり、その論調に同期したオールドメデイアの世界に住むコメンテーターの存在も表面化しました。
アメリカ大統領選挙のニュース報道でも
アメリカの大統領選でも日本のテレビを中心とするメディア(NHKも含めて)は、アメリカのユダヤ系資本の支配するNBC・CBS・ABC・CNNなどの大手メディアの民主党よりの論調をそのまま垂れ流しにしています。
大統領選の速報でも、日本のマスコミは、接戦ではあるがハリスがトランプに勝利する前提で放送をしていましたが、結果は、共和党のトランプ氏が激戦州すべてを制し、獲得した選挙人で民主党のハリス氏に大差をつけて勝利しました。
日本のテレビや新聞を主体としたメディアは、アメリカ選挙戦全般で、民主党のシナリオに乗った報道を続け、真実を公平に伝えていません。
オールドメディアの衰退とSNSの発展
現在は、インターネットとスマホのすさまじい普及により、2020年における世界のSNSのユーザー数は39億6,000万人(普及率51%)、日本でもSNS利用者数は7,795万人(普及率80.3%)に達しているそうです。
一方で、テレビの視聴時間は全世代で減っています。特に若い世代ほどテレビ離れが進みSNS中心の生活をおくっています。
1972年には実に80%だった紅白歌合戦の視聴率は、2023年には29%に急降下しています。
新聞の購読数も、2000年が最大の4700万部から2850万部に減って、購読率は2000年の49%に半減しています。
オールドメディアの抱える闇
日本のマスコミは、自社の編成の筋書きに沿った報道をし真実を報道していません。
SNSがシェアーを伸ばし、オールドメディアが伝えない真実も映すようになった今、テレビ、新聞、雑誌など既得権益に同調した筋書きに沿った報道の闇が表面化しました。
オーストラリアで16歳未満のSNS禁止法案
また一方で、SNSによるフェイクニュースや犯罪などSNSの弊害も大きな問題となっています。
オーストラリアでは、16歳未満の交流サイト(SNS)の利用を禁止する法案を議会に提出されました。
暴力や自殺、いじめなど「有害な投稿」から子供を守るのが目的で、対策を講じなかった運営企業に罰金を科す法律で、年内に可決される見通しだそうです。
未成年へのSNS規制は世界的な流れにもなっており、今後各国に広がる可能性があります。
SNSの情報の信頼性、誹謗中傷、犯罪
日本でも、SNSによる誹謗中傷の問題や、偽広告、闇バイトなど、SNSが関連した深刻な問題が多発しています。
急速に普及し利用されるSNSにも多くの問題が表面化しています。
SNSにしろ、テレビ、新聞、雑誌の情報にしろ、
個人が情報の真偽を判断するスキルが必要になってきていますね。
みなさんは、どう考えますか?