身の回りがみんなiphoneユーザーになるなか、アンドロイド携帯が出揃うのを待っているtakaです。
前回は、
Googleのオープンなサービス「Googleショッピング」の衝撃について書きました。
前回記事 → https://www.netimpact.co.jp/diary/11148
Googleアンドロイドの衝撃
今回は、引き続き Googleのオープンソースの衝撃の第2弾として
スマートフォン市場にGoogleが、投入したアンドロイドの衝撃について書きたいと思います。
最近、キャリア各社からOSにアンドロイドを使用したスマートフォンが発売されています。
ちょっと前までは、アップルの「iPhone」の独走状態でしたが
確実に新しい潮流に向かっている感があります。
遅れていたAuからは、
スマートフォン市場で出遅れていたAuからもアンドロイド携帯が一斉に販売されました。
機能的には、Androidで初めておサイフケータイにも対応し、カメラの画素数とFlash対応ではiPhone4を大きく超えています。
スマートフォン以外の携帯に装備されている赤外線や、録画も可能なワンセグ等、国内(旧タイプ)の携帯の多くが持つ機能を装備するようになった事で、ガラパゴス携帯からも移行しやすくなった。
ドコモからは
ドコモは、4月からソニー・エリクソン製のアンドロイド携帯「エクスペリア」を発売していますが、
アメリカなど全世界での販売台数が500万台を突破しているアンドロイド携帯の本命ともいえる「GALAXY」を発売しました。
ギャラクシーSは、4型有機ELディスプレーを搭載し、ドコモのiモードメールも使えます。
既に、ギャラクシーSはエクスペリアを超える人気で品薄となっているようです。
また、iPadに対抗するタブレット型端末「ギャラクシータブ」も11月下旬に発売すると発表しています。
ギャラクシータブは、電子書籍での閲覧に便利な7型の液晶ディスプレーを搭載し、
iPadではできない音声通話も可能になるようです。
iphoneを独占販売するソフトバンクも
国内でiphoneを独占販売するソフトバンクもアンドロイドの最新バージョンである「2.2」を搭載した機種の発売を発表しました。
当面は、iphoneを主力にスマートフォンを販売するでしょうが、やがて来るであろうアンドロイド携帯の普及にも備える戦略でしょう。
OSのシェアー戦争: 独占OSか? オープンソースか?
現在、国内のスマートフォン市場でのOSシェアーは、iPhoneのOS(iOS)が圧倒的です。
iPhoneのiOSは、apple社がMac OSシリーズをベースにして作り上げたものです。
iOSを搭載しているのはiPhone、iPad、iPod touchのみです。
一方Googleが提供するAndroidは、独占OSであるアップルのiOSと違いオープンOSです。
そのため世界中の携帯電話メーカーが、スマートフォン向けのOSにAndroidを採用しています。
iOSとの大きな違いは、flashなどの動画コンテンツに対応しており、パソコンと同じブラウザが利用可能で、
OSのカスタマイズを自社向けに自由に行える事です。
アンドロイドの最新版は、Android2.2で、国内ではソフトバンクと、ドコモのSC-02B Galaxy S のみが2.2を搭載しています。
今年に入ってから、アンドロイド携帯の販売台数はアイフォーンを上回る勢いで伸びており、
世界的な市場シェアでアップルを上回る日もそう遠くないと思われます。
それは、アップルは当然OS開発費を上乗せして携帯電話を販売しているのに対して、
グーグルはアンドロイドを端末メーカーに無償で提供しています。
個人的には、OS開発コストがかからない事やOSの機能拡張のスピードやハードの汎用性などを考えると圧倒的にアンドロイドが有利と思います。
みなさんは、どう思いますか?
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