ウィルス性の結膜炎でダウンしていたtakaです。
中東やアフリカの諸国で、次々に反政府デモなどの民主化の運動が起きています。
これほど多くの民衆が蜂起した要因の1つにFacebookやTwitterの利用があるようです。
今回は、Facebookの暗号化について書きたいと思います。
想像を超えたスピードで波及する民主化による体制の崩壊
2月の初めから、エジプト、アルジェリア、バーレーン、イラン、イラク
ヨルダン、リビア、シリア、スーダン、チュニジア、イエメンなど
想像を超えたスピードで反政府デモが拡大しています。
今までなら、数十年、数百年とかかるような時代の変化が、わずか数週間のこの民主化の波で、
永く続いてきた体制が崩壊し、歴史が塗り替えられようとしています。
この民主化の背景には、永く続く圧政への不満や若者の就職難、貧富の差、
最近では、物価高騰による生活難や食糧不足などがあるかと思います。
しかし以前にも同様の要因で反政府デモが行われましたが、
これほど多くの民衆が組織化された事はなかったと思います。
今回中東やアフリカの諸国で台規模に民主化運動やデモの組織化が進んだ背景に
FacebookやTwitterの利用があるようです。
特にFacebookの暗号化が、民衆の組織化に影響しているようです。
Facebookの普及と暗号化
Facebookが中東やアフリカで利用できるようになったのは、2~3年ぐらい前からだそうですが
わずか数年で急速にこの地域で利用されるようになったそうです。
Facebook、Twitterの情報のスピードの速さと緊密さが、今回の数十万、数百万規模にまで反政府デモが拡大した要因でしょう。
特にFacebookの通信が暗号化されて事により、政府の傍受や妨害をのがれて組織化が進んだのも大きな要因となったようです。
でもタイミングが良すぎないか??
Facebookは、これまでパスワードを送信する際にだけ実施して暗号化を
2011年1月末から常時HTTPS接続できる機能と、友人写真によるユーザー認証機能を導入しています。
暗号化導入の理由は、Firesheepなどの攻撃からFacebookアカウントを守るためと言われています。
FiresheepはオープンWiFiを通じてアクセスした場合、ソーシャルネットワークのログイン情報を傍受できるソフトウェアだそうですが、常時SSLで暗号化していれば、WiFiで繋いでいる時でも、
Firesheepのようなアタックを防げるとの事です。
でも個人的には、タイミング良すぎる気がします。
今年の1月に導入したサービスがわずか1カ月で時代を変える要因になるのか??
きなくさい感じがします。
本当に民衆による革命なのか?? 背後に・・・
今回のエジプトの反政府デモのさなかGoogle社の中東および北アフリカ担当マーケティング責任者が政府に拘束されています。
エジプトで民主化要求デモのきっかけになったFacebookページを匿名で作成したとの事で、政府によって拘禁されましたが、後に釈放されています。
もしかしたら今回の世界的変化は、
どこかの国の誰かのシナリオによって計画された可能性はないのか?
本当に民衆による革命なのか?民主化?なのか? 疑問もわいてきます。
みなさんはどう考えますか?
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おっしゃる通りだとおもいます。
私の考える範囲では、
裏で動いているのは「CIA」だと思います。
理由は、記事にある通りタイミングが良すぎるということ
北アフリカや中東では、PCを持っている人は少ない。
持っている人は、一部の富裕層や知識人だけです。
しかも、それらの人々はは体制側です。
一般人でPCを持って知識があったとしても、身元なんてすぐにばれてしまいます。
「ばれる理由は、拡散時の仲間集めだとおもいます。」
そう考えると、FacebookでCIAがアカウントをとり、動画をつくり、CIA工作員が現地人にPCで動画をみせて民主化の考えを拡散させたのではないかとおもいます。
ご指摘の通り、その可能性はありますよね