ついに大手プロバイダーが「IPv6」への移行を開始
ついに、ニフティ、ソネット、ビッグローブなど大手プロバイダーが、4月中にも「IPv6」への移行を始めると報じられました。
現行方式のIPv4アドレス「在庫切れ」となったため、今後は、新規の利用者にはIPv6を割り振るようです。
「IPv4」と「IPv6」方式には互換性がないため、完全移行までの間は、
プロバイダーは、どちらの方式でもネット接続できるように、V6利用者の信号を変換してV4サイトを閲覧できるようにする必要があるようです。
完全移行には10年以上かかり、新旧方式の並行運用や機器の更新などで、プロバイダーには年間数億円の負担が発生するとの事です。
ユーザー側のIPv6対応は?
当面は、プロバイダーで、IPv4とIPv6の両方に対応するので、ユーザーには直接影響はないようですが
完全移行までには、どこかでルータの取替えや新しいソフトウェアの購入などが発生する事も予想されます。
またIPv6のバックボーンはまだIPv4ほど充実していないため、
末端ユーザー/サイトのIPv6接続はほとんどの場合IPv4によるトンネリングとなり、IPv6で接続するとかえって通信性能が低下する場合もあるようです。
使い慣れたIP さようなら~
今後は、スマートフォンが本格普及し、IPv6のグローバルIPを使い
LTEでの接続が主流になる日がくるかと思います。
これからは、ネットワーク接続の際に、今まで使い慣れたIPアドレス(192,168.*.*)から
IPv6 のアドレス表記 の長いアドレスを入力したりするようになるのでしょうか?
お仕事お疲れさまです
コメントありがとうございます。ゆず豆さん