takaです。
先日、ソニーは、グループ会社が展開するゲームや映画などインターネット配信サービスにセキュリティが破られ、世界の7500万人以上の会員の個人情報が流出したおそれがあると発表しました。
このように大手の企業や通信会社などでも情報漏えいやウィルスの問題が日常的?に起きています。
パソコンやサーバーなどは、個人レベルでもウィルス対策ソフトなど・・セキュリティ対策が当たり前になっていますが、今まで携帯電話では、ウイルス対策やセキュリティ対策は考える必要がありませんでした。
日本の携帯電話は安全?
これまでの日本の携帯は、機種ごとに仕様が異なっていて、
悪意を持った攻撃者にとって、日本の携帯用のウイルスを作成しようとしても汎用性がなく
ウイルス作成に見合った価値を得ることができませんでした。
そのため標準仕様が無かった事が幸いし日本の携帯にウイルスの脅威などはほとんどありませんでした。
しかし最近、状況が一変してきているようです。
「Android OSを標的としたウイルス」
最近急速に普及が進むスマートフォンは、海外製を含む多くの機器で共通の仕様となっています。
日本でも多くのスマートフォンが、共通のOSとしてAndroidなどを搭載しています。
そして、最近このAndroid OSでのウイルスが日本でも問題となり始めているようです。
海外の機種でも日本の機種でも同じAndroid OSが動いているため、
海外で作成されたウイルスがそのまま日本の機種で動作する事が一因になるようです。
また、Android OSは仕様が公開されているため、悪意を持った攻撃者にとってもウイルスを作成しやすくなったようです。
それから、スマートフォンでは、スマートフォン用のアプリが多く開発され、パソコンなどと同様にユーザーが自らインストールできます。
このソフトのインストールの際にパソコンなどと同様にスマートフォンがウイルスなどに感染する危険性が発生しはじめたようです。
これからは、ネットに繋がる全ての情報機器にセキュリティが求められますね。
それではまた
ウイルスは怖いわ~~~☆彡