最近、Facebookを放置しているTakaです。
「Line」急成長! 6カ月で利用者1000万人を突破
スマホのユーザー同士でメールやチャットメールができて、無料通話ができるLINEが急成長を続けているようです。
Lineは、サービス開始から6カ月で利用者は、1000万人を突破し、その後わずか1カ月で500万人も増やしたそうです。
利用者が1000万人に到達するのに、Facebookが28カ月、Twitterが26カ月、mixiが39カ月、Greeが61カ月かかっているのに、わずか6か月とは?驚異の急成長と言えると思います。
「Line」の利用者は?
「Line」のユーザー構成は、女性49.6%、男性50.4%と男女比はほぼ半分だそうです。
若者の利用が多いようですが、30歳代以上のユーザーも55%にも上るようです。
利用頻度では、若い年代で女性ほど、毎日のように「Line」を利用する傾向が強いそうです。
また「Line」がTwitterやFacebookと異なる点は、一部の世代や階層に集中しない全国の幅広いユーザーに実際に使われている点にあるそうです。
海外でも急速に利用者を増やしているらしい
また、利用者1500万人のうち、過半数の57%、850万人超が海外ユーザーだそうです。
アジア、中東、アフリカ、南アメリカ、ヨーロッパなど全世界に利用が進んでいて
スイス、ドイツ、オーストリアのアプリランキングでも上位に浮上してきているそうです。
日本発のデファクトスタンダードのスマホアプリ
「Line」は、韓国ネット企業の日本法人NHN Japan傘下のネイバージャパンで企画・開発されたサービスなので、「Line」は、韓国産と思われていることもあるようですが、日本で企画され、日本で作られた「純国産」のアプリだそうです。
今春には、「Line」を含むウェブサービス事業の社名をLINEに変更するそうです。
「Line」では「絵文字」とは別に、自分の感情を端的に表現できるような大きめのイラスト「スタンプ機能」が充実しています。(これからは、ブログでも大きな絵文字あった方が良いですね)
スタンプをタッチするだけの簡潔なコミュニケーションで感情や状態を伝えられるのもクールで、海外でもうけている要因でもあるようです。
スマホ発、日本製の「Line」普及の要因は?
「Line」普及の要因として、Twitter、Facebookは、パソコンから普及してスマホへ波及という流れに対して、「Line」は、スマホ発の普及というところが、圧倒的な普及のスピードの要因と思われます。
また、携帯の音声通話「Voip」の分野でも、「Line」は急速に利用されていて、今や「スカイプ」に勝るとも劣らない。
スカイプは、パソコン文化の延長からスマホへ普及したゆえに、スマホでも相手がログインしていなければ「発信」できません。
「Line」は、相手と友達関係であれば、相手が「Line」を起動していなくとも発信でき、相手も普通の携帯通話のように着信できます。
スカイプのように「LINEを立ち上げておいて」 などと事前に連絡する必要もありませんし
「Line」が普及してから身の回りでも、「スカイプ」の利用が激減している気がします。
ヒット要因は、Facebookのマンネリ化も?
また、世界に広く普及した「Facebook」も、そろそろマンネリ化し、情報公開にも疲れてきて、手軽な「Line」に利用が移ってきているとも言われています。
実際、僕も「Facebook」は最初は投稿していましたが、今や放置状態で、Facebookにアクセスする頻度も激減していますが、Lineは日常的に利用しています。
周りを見渡しても「Facebook」の記事の内容もお決まりの日常ネタがほとんどだし、「いいね」もそろそろ飽きてきている気がします。
また、メールマガジンは「未読」のまま放置されたり、すぐにゴミ箱に行きとうい事が多いですが、
「Line」のメッセージの場合、62.6%のメッセージが読まれ、その後で27.1%のユーザーがウェブサイトを訪問するそうです。
こうなると、「Line」の広告媒体としての価値は、今後高くなる気がします。
「Line」の普及で、「メール」「携帯通話」「Facebook」「Twitter」の利用が減るかも?
日経新聞によると、LINE利用者の約割がスマホでのメールの利用を減らしたようです。
アドレスを選んで件名を入れるメールより、短文で送れる手軽さが利点となっているようです。
メールに限らず、「携帯通話」「Facebook」「Twitter」・・なども、「Line」の普及で利用が減る事もあるかもしれません。
「Line」は既に、スマホに欠かせないデファクトスタンダードのコミュニケーションアプリになっているのかもしれませんね。
パソコンが売れない。コミニケーションの道具の主流は、スマホにシフト
Windows 8の今後の売れ行きを占う2012年10―12月の国内家庭向けパソコン市場は、出荷台数が前年同期を10%余りも下回り、新OSが発売となった四半期として初めてマイナス成長を記録したそうです。
どうやらパソコンメーカーは「Windows 8に起爆剤としての効果を期待したが、残念ながら不発に終わったようです。
「Windows 8」が発売されても、パソコン市場は収縮に向かっています。
一方で、スマホで「Line」が急速に普及しています。
コミニケーションの道具の主流は、急速にパソコンからスマホにシフトしています。
弊社も時代の潮流に取り残されないようにと痛感させられるNEWSでした。