そろそろ、2代目のスマホに買い換えようと思っているTakaです。
NTTドコモのiPhone販売で日本のスマホメーカーは生き残れるのか?
ついにNTTドコモからのiPhone販売が開始されました。
ますます日本国内のスマホOSは、iOSが優勢になると思われます。
ドコモユーザーの中で、これからスマホに切り替えようと思っていた人や、アンドロイドからからiPhoneに乗り変えたいと思っているユーザーはかなり多い気がします。
僕は、アンドロイドを使っていますが、今や、iOSとアンドロイドの機能的な差やクオリティの差はなくなっていると思います。
ハードだけなら、国内メーカーやサムスンのアンドロイドの方が勝っているように感じます。
ただ日本国内では、一般の人は、OSの機能やクオリティで判断するのではなく、iPhone好き、アップル好きとか?ブランドで判断するという人も多いように思います。
ドコモのiPhone販売前のソフトバンク、AUの2社の時に、国内市場のiPhoneシェアは、約50%程度のシェアを占めていたようですが、
さらにiPhoneが、シェアを拡大していくことが予想されます。
早くも、ドコモのiPhoneの販売で、下位のスマホメーカーがスマホ市場からの撤退を発表しています。
ソニー、富士通、シャープなどの国内である程度のシェアーを持つ日本のスマホメーカーでさえ
生き残れないかもしれません?
世界シェアはアンドロイドが強いのに?日本では・・・
お金持ちの日本では人気の高いiPhoneですが、新興国では、アンドロイドの端末のほうが、多くのメーカーがハイスペックから低価格品まで品揃えしていて、富裕者層でない場合は、アンドロイドを選ぶケースのほうが多いです。
新興国では、iPhoneはステータスシンボルになっていて、いつかはiPhoneを持ちたいという憧れの存在のようです。
先進国と後進国では事情が異なる様ですが、世界的な視点でいえば、アンドロイドのシェアーが圧倒的に強いようです。
今後、安価版のiPhoneの発売で、世界的なシェアーに変化がでるかもしれませんが?
(まだ、高すぎるとの声も多いようですが・・)
アンドロイドとiPhoneの2強を脅かす存在は現れるのか?
世界の2013年第2四半期のスマートフォン出荷台数は、2億3640万台だそうです。
成長率は50%に達する驚異的な成長の途上にあるようです。
この中で、順調にシェアを伸ばしているのはAndroid。スマートフォン市場でAndroidのシェアは約80%もあるようです。特にサムスン電子のGalaxyが強力な牽引役となっていて、LG・ファーウェイ・レノボ・ZTEなどの韓国・中国のメーカーが躍進してきていて、この5社だけでスマートフォン市場全体の62.5%を占めているそうです。
ここでも国内のガラケーに固執して対応の遅れた日本勢は、確実に影が薄くなって来ているようです。
第2位はiOSですが、iOSとBlackBerryは、減少傾向が続いているようですが、
iPhoneの新機種とiOS 7の発表で、巻き返してくると予測されます。
意外とWindows Phoneが急成長する事もあるかも?
日本にいるとWindows Phoneが急成長するとはとても思えませんが
Windows Phoneの2012年第2四半期の出荷台数は490万台、2013年同期が870万台で、77.6%というAndroid以上の成長率だそうです。
これは、ノキアのWindows Phone採用が原動力で、Windows Phoneシェアの80%以上をノキアが占めているようです。
もしかして、
Windows Phoneがローエンドの市場をおさえれば発展途上国の経済成長によって、Windowsが復活する時代がくるかもしれません。
NTTドコモのiPhone販売で日本のスマホメーカーは消えてしまうのか?
かつて、i モードの時代までは、日本は、世界でも携帯先進国と言われ TOPを走っていたのに
国内でも2009年の時点では、富士通、シャープ、NEC、パナソニックで90%のシェアーを持っていたのに、
今やソフトバンク、au では、国内メーカーの存在は消えかかっている感があります。
日本人のブランド志向やアップル好きという事を考えると、今後、ドコモがiPhoneを取り扱うことにより、
さらにキャリアの勢力図が変化することは間違いないでしょう。
ドコモの41%のシェアに支えられていた国内スマホメーカーには、大打撃を与えることになることは確実ですね。
NTTドコモのiPhone販売で、日本のスマホメーカーは消えてしまうのでしょうか?