Yahoo!からリンクスパムとして報告されたURLのほぼすべて(90%以上)が「スパム」という記事が発表されました。
以下は、その内容です。
こんにちは。Yahoo!検索スパム担当ヒュケナです。
Yahoo!検索 サイトエクスプローラーにはリンクスパム報告という機能があります。この機能は自分のサイトへ不適切なリンクがはられた場合、そのURLをYahoo!JAPANへ報告できるというものです。また、この機能はリンクを受けたサイトが「リンクファーム」の一部としてみなされ、ランキングの降格やインデックス削除の巻き添えにあわないようにして、良質のサイトを保護するという目的も持っています。報告されたデータは、スパム判定機能の精度向上データに利用されたり、適切なランキングやインデックスの作成に反映をさせています。さらに、スパム報告データの精度を計測するために、ランダムな目視チェックを実施することもあります。2008年5月14日のサイトエクスプローラーのリリース以降に報告された数万件のリンクスパムURLをランダムに抽出し、目視チェックを行ったところ、ほぼすべて(90%以上)がスパムサイトという結果でした。スパムサイトからのリンクは自身のサイトへ訪れるお客様はもちろんのこと、検索エンジンにとっても好ましくありません。ではどのようなサイトがスパムサイトなのでしょうか。スパムの手法はたくさんありますが、以下に代表的なものを記載します。
- アフィリエイトのみで中身がないサイト。
- ある特定のサイトへの誘導が目的のサイト。
- 自動で作成された文章に、アフィリエイトを掲載しているサイト(いわゆる「ワードサラダ」)。
- 他サイトからの引用で記事を作成し、アフィリエイトを貼り付けているサイト。
その他スパムサイトの特徴はYahoo!検索 インフォセンターの「検索エンジンスパムとは」にも記載されています。これらに当てはまるサイトから自分のサイトへリンクが貼られた場合、ぜひYahoo!検索 サイトエクスプローラー
よりご報告ください。いただいたデータを活用しつつ、さらにお客様により良い検索結果を提供できるよう努力していきたいと思います。この内容を解釈すると、
自社のホームページがYahoo!がスパムと判定するサイトに外部から故意に掲載された場合は、
不利益となると言うことだろうか?今後は、自社のリンク先も監視しなければいけない時代になっと言うことでしょうか?
減点にするより、スパムサイトをフィルタリングし、無効にする方が良いようにも思われます。