昨日、Googleのページランクが更新されましたが、
本日、Googleの「siteコマンド」(Yahoo!も同様)に異変が観測されています。
GoogleのTOPページのペナルティ判定の際、参考としていた「siteコマンド」が今までのように使えなくなったかもしれません。
本来、siteコマンドは、サイトのインデックス状態を調べるのに用いられますが、
「site:ドメイン」で検索した場合の、結果のページの並び順でページのポテンシャルやペナルティ判定にも使われています。
基本的には、サイトコマンドで「site:ドメイン」で検索した場合に、トップページが1位になります。
しかし「site:ドメインで検索した時にトップページが1位に表示されない」場合があります。
この場合、そのサイトは、Googleからペナルティを受けている可能性があると考えられます。
※勿論、サイトの構造上、TOPページが1位に表示されない場合やTOPページ以上にリンクを集めているページがある場合、新規に制作して間もないサイト・・・など1位にならなくても問題のない場合もありますが・・
「site:ドメイン」検索に変化が生じています。
変化が最初に観測されたのは、2/6(月)の夜ぐらいからです。
「site:ドメイン検索でトップページが1位に表示されないサイト」の一部が1位に復帰しました。
2/7(火)には、一時的に
「site:ドメイン検索でトップページが1位に表示されないサイト」の多くが1位に復帰しました。
但し、手動で「site:ドメイン」の検索を繰り返すと、表示される内容が「TOPが1位表示されるパターン」と「TOPが下位に表示されるパターン」の2つを繰り返しました。
また、この時のGoogleの検索件数も異なる2つのパターンを示していました。
このとき検索件数で共通していたのは、「site:ドメイン」で1位表示されないどのサイトでも
「TOPが1位表示されるパターン」の方が検索件数が多かったと言う事です。
そして、今日2/8(水)には
「site:ドメイン検索でトップページが1位に表示されないサイト」の全てが1位に復帰しました。
Googleのペナルティ判定に「siteコマンド」が使えなくなったのかも?しれません。
だとすると、SEO関係者には大きな変化といえます。
まだ、一時的な現象かもしれませんので、動向を見守りたいと思います。
みなさんは、どう考えますか?