2008/05/28 米Yahoo!のIndex Update報告に続き、Yahoo JapanからもYST update 実施の報告がありました。
以下は、その内容です。
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Yahoo! inc.が開発しているウェブサーチエンジン「Yahoo! Search Technology (YST)」のインデックスについて、フルアップデートを開始しましたのでお知らせいたします。
インデックスアップデートでは、世界各国に向けた機能改良などが盛り込まれていますが、日本向けについても、日本語処理やコンテンツ解析、その他の改良を行なった成果をインデクサに組み込み、インデックス全体の更新を行っています。
これにより、検索結果が改善されるとともに順位変動が予想されます。
5月14日に公開しました、Yahoo!検索 サイトエクスプローラー(http://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/)についても、ご活用ください。検索エンジンの利用、およびサイト運営の一助になれば幸いです。
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前回、4/23の更新で、弊社の管理しているサイトでも、
数サイトのTOPページが圏外に飛ばされたり、順位下落したり等の影響を受けました。
管理しているサイトを全体的にとらえると一定周期で、過去の順位に近い変動が繰り返されているように感じます。
4/23の更新で、4か月前の過去のアルゴリズムに近い順位に戻ったような感じです。
最近、TOPページの情報量の少ないサイトやフラッシュや画像が中心のサイトが上位から姿を消したように思えます。
情報価値の少ないサイトの評価調整がここ1年ぐらい続いているものと考えます。
その流れの中で、4/23の変動では、構成単語数やキーワード出現率、キーワード密度へのフィルタリングのアルゴリズムが変更されたのではないでしょうか?
みなさんは、どう思われますか?
さて、今回のYST update 実施でどのように順位が変化していくのか?
そのベクトルを探っていきたいと思います。